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国際交流?留学

pt电子游戏_pt老虎机平台-下载*官网4年12月23日

pt电子游戏_pt老虎机平台-下载*官网4年度 国際交流だより第10号

ルーマニア?アメリカ大学交換留学生(派遣)(2022~)からの留学レポート

 新規協定校であるルーマニア?アメリカ大学に、2022年9月から国際商経学部の学生2名が派遣されています。出発から2か月が経ち、ルーマニアでの生活にも慣れてこられたお二人に、留学生活について聞いてみました。交換留学を考えている方、ルーマニアに興味のある方、ぜひお読みください。

国際商経学部の高瀬奈々さん
  • ルーマニアに到着したときの第一印象について教えてください。
  •  最初は分からないことも多くて、長旅で体が疲れていたこともあって、かなり大変でした。
     ルーマニアの空港は、日本ほど整備されておらず、列もなくパスポートチェックのために人混みのなかで長時間待ったり、スーツケースも出てくるまでかなり長い時間がかかったりしました。
     一緒に行ったもう一人の交換留学生がSIMカードを日本から持ってきていたので、私たちは地図を見ながらバスに乗りました。後日、他の友人に到着日の話を聞くと、タクシーでぼったくられたり、スーツケースやボストンバックが壊れたり、トラブルに遭っている人もいました。バスの乗り方は何も難しくないので、私たちのような留学経験者に事前に話を聞いてから渡航すれば大丈夫だと思います。

    ブカレストの街並みその1
    ブカレストの街並み
  • ルーマニア?アメリカ大学の授業はどうですか?(履修している科目、クラスの様子、言語など)
  •  1セメスターが1st moduleと2nd moduleに分かれています。事前に日本で履修登録をしてから来ましたが、moduleごとに、最初の1週間は変更ができます。私は登録した授業とは全く違う科目に変更して受講しています。私は1st moduleではpromotion techniques を履修しました。教授がカジュアルな方だったので、クッキーを食べながら授業を受けました。科目や教授にもよりますが、国際商経学部のGBCと授業の雰囲気は大体同じだと思います。英語でディスカッションやプレゼンテーションを行いました。
     Erasmus と呼ばれる私たち留学生は、現地の学生と同じ授業を受けます。私は現地の学生と友達になり、授業の情報やテストの対策をシェアしてもらっていました。現在は2nd module が始まっていて、新たに開講された科目を履修登録して授業を受けています。

    ブカレストの街並みその2
    ブカレストの街並み
  • ルーマニアでの生活について教えてください。(学生寮、大学周辺の様子、週末の過ごし方、安全面など)
  •  学生寮の設備はそれほどに良くないですが、留学生と暮らす毎日はとても楽しいです。最近はワールドカップを寮の1階にある1つしかないテレビで一緒に観戦して楽しみました。日本からの留学生も多いので、とても盛り上がりました。寮の部屋にはキッチンがないので、日本人留学生でお金を出し合ってレンジを買って、共同で使っています。私の部屋には前の人が残してくれた冷蔵庫がありますが、部屋によっては壊れていたり、サイズが違ったり、使えるかどうかは運次第です。私の部屋の冷蔵庫は扉が閉まらなかったので、マジックテープを買ってきて無理矢理閉めていたらなんとかなりました。
     大学の隣には、別の大学があり、そこで洗濯機を使えます。1回約200円くらいです。私は使ったことがないですが、乾燥機もあります。また、寮の周辺には、歩いて行けるスーパーが2つあります。食糧や日常のものはここで買うことが多いです。30分程バスに乗れば大きなショッピングモールに行けます。そこでは服や雑貨を買ったり、フードコートでご飯を食べたりします。
     日本を出国する前、ブカレストの治安を調べると悪い情報しか出てこなくて心配に思っていたのですが、全くそんなことはなくて安全だと思います。東欧はいい意味で他の国に比べて田舎なので、街中を歩いても都会の殺伐とした雰囲気や緊張感はそこまで無いので、私はとても気に入っています。

  • ルーマニア?アメリカ大学へ交換留学を考えている学生にメッセージをお願いします。
  •  ルーマニアは他の国に比べて圧倒的に情報が少ないので、日々対応力とタフさを求められます。分からないことが多いがゆえ、トラブルが多いのは欠点ですが、自力で一つずつ解決していくのは達成感があり、ある意味、毎日が冒険のようで、生活に飽きることがなくて私には利点になっています。
     ルーマニアの人は親切な人が本当に多いので、困っていたら必ず助けてもらえます。英語が通じなくても必ず助けてもらえるので全部どうにかなります。ルーマニアに来て約2ヶ月半ですが、毎日が本当に充実しています。語学や大学の勉強もそうですが、未知な場所で、いろんなことにのびのびチャレンジできる、そんな国だと思います。

国際商経学部の牛窓陸さん
  • ルーマニアに到着したときの第一印象について教えてください。
  •  想像よりも英語が通じなかったです。高齢の方ほど英語が通じず、バスのチケットを買う窓口では、大学の名前を連呼してなんとかチケットを買うことができました。でも、人柄は良い印象で、分からない事を聞いたら親切に教えてくれます。思ったよりも物価が日本と変わらない気がしました。気持ち安いかなと感じるくらいです。

  • ルーマニア?アメリカ大学の授業はどうですか?(履修している科目、クラスの様子、言語など)
  •  セメスターは2期構成で、各セメスターがモジュール1、2と二つに分かれています。モジュールごとに履修する科目が異なります。今現在、セメスター1?モジュール2で、International Transportの授業を受けています。モジュール1ではFundamentals of Marketingを履修しました。各モジュールの最終週にテストがあり、そのテストで規定の点数、成績をとることができれば、セメスターの最後にあるテストを受けずに単位取得となります。
     国際商経学部のGBCの授業の雰囲気と似ているので、すぐに馴染むことができました。教授はルーマニア人の方なので、英語に癖がありますが、理解はできます。

  • ルーマニアでの生活について教えてください。(学生寮、大学周辺の様子、週末の過ごし方、安全面など)
  •  寮では、二人部屋?日本人同士で生活しています。キッチンはありませんが冷蔵庫はあります。冷蔵庫に関しては、使える部屋と、壊れている部屋がある様です。大学の周りには、歩いて7分くらいの所にコンビニのような店がありますが、少し値段は高めです。遊ぶところはほぼないので、バスに乗って市街地に出かけたり、ショッピングモールに行ったりしています。治安に関しては、特に心配するようなことはないです。

    ブカレストの街並みその2
    凱旋門(ブカレスト)
    学校から歩いて5分くらいのところにあります。 Arcul de Triumf といいます。1878年にルーマニアが独立を獲得した際に建てられたのが始まりです。以後2回ほど立て直され、現在に至ります。
  • ルーマニア?アメリカ大学へ交換留学を考えている学生にメッセージをお願いします。
  •  正直、ルーマニアに関しての情報が少ない分、不安になることがあると思いますが、案外楽しいです。大学には日本語を勉強している学生もいて、とても親切に接してくれます。他にも、日本人学校があり、日本人コミュニティーもあるので、困ったことがあれば助けてくれると思います。新しい発見をしたい人にはいい場所だと思います。しかし、期待はしすぎないほうがいいと思います。また、準備をしっかりするほうが良いと思います。持ち物など、持って来られるものはなるべく持参したほうがいいと思いました。情報提供できますので、安心してください。

    ハロウィンのブラン城
    ハロウィンの「ブラン城」
    ドラキュラの発祥地でもあるブラショフに位置し、ドラキュラ城とも呼ばれています。ハロウィンになると仮装した人がたくさんいて、本場のハロウィンを味わうことができました。

お問い合わせ:

国際交流機構(大学本部 国際交流推進課内)

TEL: 078-794-6683
e-mail: kokusai@ofc.u-hyogo.ac.jp
   
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