平成30年12月25日
本学の西はりま天文台は、兵庫県南西部に位置する佐用郡佐用町の大撫山山頂にあります。標高436mの大撫山は、西はりま天文台のある山としてだけでなく、周囲を山に囲まれた盆地の佐用町に発生する朝霧を、雲海として眺めることができる山としても有名です。
西はりま天文台には北館と南館があり、北館には口径60cmの反射望遠鏡が、南館には日本国内最大で、公開望遠鏡としては世界最大級を誇る口径2mの「なゆた望遠鏡」が収められています。本天文台は、なゆた望遠鏡などを使って宇宙の謎に挑戦する研究施設であると同時に、そのなゆた望遠鏡を活用した一般向けの天体観望会も開催しています。
特に空気の澄み渡る冬には、雄大な夕日と満天の星空を満喫することができます。皆様、是非一度、西はりま天文台に足をお運びください。